私にも流行のファッションにブンブンに
振り回され本来の自分を見失っていた
若かりし頃というものがありましたが、
年齢を重ねた今
自分が心地いいいと思える
似合うファッションというのが
分かってきた気がします。
人目が気にならなくなり
楽な服装をしているだけでは？
という気もしますが…
それはさておき
流行を追わなくなると
いつの間にか
様々な流行が
私の横を駆け抜けては消えていくのですが
そんな中
私の微弱な流行感知センサーに引っかかったのは
そう！
センタープレスのデニム！（遅っ）
デニムにセンタープレスだよ⁉
何故⁉
おばさんちょっとわかんないよ！
自分史の中で
カジュアルなパンツに
センタープレスを入れたことも
買ったことも
なかったので
ちょっぴり不思議…
え？でもこれって洗ったらすぐとれるよね？
ということはおしゃれさんたちは
洗う度にアイロンでプレス
しているということなの？
プレスしなくていいワイシャツが
販売されている一方で
わざわざ手間をかけておしゃれするって
矛盾ではないのか？
おばさんうるさいっ！
って怒られそうなのでやめましょう…笑
疑問が尽きなかったので
センタープレスについて調べてみました。
センタープレスの歴史について
まずセンタープレスとはどのように誕生したのでしょうか？
トラウザーズ（スラックス）にセンタークリースと呼ばれる、中央の折り目が付けられるようになったのは1880年頃といわれております。
あるとき皇太子が旅行の準備をしていたとき、執事の者がトラウザーズを畳み間違えてしまい、前後に折り目ができてしまいました。しかしそれを見た皇太子は、「それもまた面白いではないか」と平気で外出したのです。
この折り目が前後に付けられたトラウザーズを見た人たちは、
「これがイギリス上流階級の新しい流行なのか」
と感心し、以後普及するようになったものといわれています。
まさかの偶然から生まれた副産物だったようです！
今も昔も流行に乗りたい、
という気持ちは変わらないんですね。
デニムのセンタープレスについて
残念ながらネットではこちらの歴史を調べることが
出来ませんでした…
デニムの専門書とかなら出てそうですね。
古着やヴィンテージのデニムに
センタープレスがついているものもあるので
個人的におしゃれとして楽しんでる方も
いたのかな？
実際の所はどうだったのでしょうか？
私の感覚では
普段着の綿パンにおじさまたちが
好んで入れてたりする
イメージだったのですが、
今では若い方にもおしゃれとして
馴染んでいるようですね！
トレンドの影響で
一気に価値観がひっくり返ってしまう所が
面白いですよね。
センタープレスのデニムを買ってみた
ある日
きれいめのデニムが欲しくて
ユニクロのセンタープレス入りのデニムを
買ってみました。
濃紺で裾が広がったデザインなのですが
センタープレスが入ることによって
上品さと洗練された雰囲気が出ているように
感じます。
今っぽいシルエットなので
3歳くらい若返って見えます‼
センタープレスを自分でつけてみよう！
- 股上から裾まで、内股・外脇の縫い代同士をキレイに重ねてプレス位置を定めます。
- 裾部分の縫い目同士がずれないようにし、スチームを出しながら、しっかりと折り目がつくようにプレスしていく。
- 前後を変えアイロンをかけます。
- 同じ要領でもう一方の足も進めます。
スーツのパンツなんかとは違って
多少うまくいかなくても
デニムならあまり気にならないと思うので
良かったら挑戦してみて下さいね♪
最後に
いかがでししたか？
私と同じように
「う～ん…」
と思われてたのが
ちょっと興味が出ませんか？
偶然の副産物でありながら
時代を超えて
今でも定着しているなんてロマンを感じますよね…
などと思いを馳せていたら
面倒なアイロンがけの時間も
あっという間に終わってしまいました♪
また
わざわざプレスが入ったパンツを購入しなくても
アイロン一つで手持ちのパンツが流行のパンツへ
早変わりです♡
線一本でスリムに見え、
足長効果も期待できるのでこれは
やってみるしかないですね！
長々とお付き合いして頂いてすみません！
ご観覧ありがとうございました♡
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